さぁ、起業しよう!

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起業を決めたらやるべきこと

今回は事業を立ち上げると決めてから、

実際に行動に移すまでにやっておくべきことを解説します。

事業というのは必要な道具をそろえて、

届け出を出してはいスタート、ではありません。

スタートしてから行き詰ったり、つまづいたりすることが無いように、

事前準備はしっかりとしておきましょう。

事業の「コンセプト」と「思いの軸」を作る

事業を始めるためには「軸」が必要です。

具体的な事業の軸である「コンセプト」はもちろん、
「なぜ事業をやるのか」という「思いの軸」も必要です。

「○○のために会社を作りたい」

「○○に貢献したい」

「お金持ちになりたい」

理由は人それぞれですし、これは何でもいいと思います。

ですが、「なんとなく」とか「うまく言えないけど会社が作りたい」はNGです。

会社を作って成功させている人の多くはその心に必ず「思い」「熱意」があります。

まずは自分の中のその「思い」を明確にしましょう。

起業した人にはどんな思いがあったのか。

ここではドットコムホールディングスを立ち上げた時に描いた思いを参考に
起業家にはどんな思いがあったのかを見ていきましょう。

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【活動を始めたきっかけ】

2003年、当時専業主婦だった私は

「お金をかけずに主人のお店を宣伝したい」

と考えていました。

そこで、お店のホームページを作ったのですが、見てくれるのは遠くの人ばかり。

「地元の人に見てもらいたい。」

とは思うものの、専業主婦の私にはチラシを作るまとまったお金もありません。

そこで思いついたのが

「地元の情報をたくさん載せれば、きっと地元の人が見てくれる」

と言うこと。

その思いから「都島区ドットコム」が誕生しました。

その後、私と同じ思いを持つママたちが他区にも次々と誕生し、

現在ではスタッフ数30人、

メルマガ会員数は600人を超える規模まで成長しました。

「なるべくお金をかけずにお店を宣伝する」

「ママの雇用を増やす」

この2つを合言葉に、ママ達が活躍できる社会を目指しています。

私たちは営業マンではありません。

私達が扱う商品は

「子どもたちが安心して暮らせる街を作る事」

商店街活性化イベント「サンタと与謝野蕪村さんを探せ」

昭和時代のように近所の人たちが、あの子はどこどこさんの子供と知っていて、

地域全体で子供たちを見守る社会です。

ドットコムならきっとそれができる。

なぜなら、ママたちが地元のお店へ営業に回ることで、

ママたちが地元のお店と顔見知りになる。

ママ達が稼いだお金を顔見知りの地元のお店に落とすことで、

地域との繋がりがより深まる。

ハロウィンやサンタを探せなどのイベントにより、

さらに親子で地元のお店との繋がりができる。

ハロウィンイベント
  • ママと地域のお店、そしてママ同士がつながる
  • ママが地元にお金を落とすことで地域のお店が潤う
  • ママが稼ぐと子どもたちにより良い教育を受けさせられる
  • 地域の治安が良くなり、良い街になる

私達が目指すのはこのような循環です。

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このように、事業は事業内容だけではなく、明確な目的・意思である「思い」が必要です。

強い思いは事業運営にも活かされます。

取引先との営業で自社の強みをアピールできます

逆境でくじけそうになる時、思いが支えになります

起業の際、家族の理解も得られやすくなります

「自分はなぜ事業をしたいのか」

事業を起こす前にその思い、気持ち、熱意を今一度考えてみましょう。

家族の理解を得る

起業は一人でするものではありません。

一人で事業を始めるとしても、必ずそれを支えてくれる家族の存在があるはずです。

事業を起こすと決めたら、

必ず家族全員でしっかりと話し合い、理解を得るようにしましょう。

事業を立ち上げると様々な面で家族に負担をかけることになります。

家族と過ごす時間が減ったり、

家事や育児を夫にお願いするといったケースも増えます。

そんな時、理解が得られていれば家事育児だけではなく、

精神面を含めてきっと様々な面であなたの助けになってくれるはずです。

時折、家族の反対を押し切って事業を始める方も見られますが、

そういう方の多くは家族の理解も協力も得られず肉体的にも精神的にも負担ばかりが増え、

家庭にも事業にも疲れてしまい、うまくいかなくなるケースがほとんどです。

事業を始めると様々なトラブルが発生します。

そんな精神的にも肉体的にも辛いとき、大変な時に支えてくれるのは

家族の理解があってこそです。

そもそも、自分の家族すら説得できないようでは事業者として失格です。

これから事業が軌道に乗れば、何人、何十人といったスタッフを雇用し、教育し、

時には他人である彼ら、彼女らに対して根気よく説得しなければいけないのです。

家族を説得するときは先ほどの「思い」を正直にぶつけてみましょう。

「なんとなく起業したいから」

というふわふわとした理由では家族から反対されて当然です。

きちんと

「こういうことがやりたい」

という具体的な話をすれば、必ず真剣に話を聞いてくれるでしょう。

事業を開始する心構え「起業と就職の違い」

起業は就職と違う?

このテキストを読んでいる人のほとんどが、初めての起業だと思います。

就職と起業、つまり事業主になることはまったく違います。

きちんと「事業主になる」覚悟を決めないといけません。

就職は出社さえすれば会社から毎月一定のお給料が払われ、

運と実力に左右されにくい稼ぎ方です。

安定しているので、基本的には明日のことや1年後のことは考えなくても

そこは会社が考えて都度指示してくれます。

ざっくりと言うと、収入や規則に制限がある半面、

会社がある程度生活や仕事を守ってくれます。

一方起業は運と実力の世界です。

起業はなんでも自分でやる必要があるため、最初のうちはとても苦労します。

給料も保証されていません。

仕事も自分で取ってこないとどこからもやってきません。

ちゃんとやればやっただけ成果に反映される半面、

やり方を間違えたり、不運に見舞われて収入を大きく落とすこともあります。

全く安定していない厳しい世界です。

すべて自分で考え、実践し、仕事を得て収入につなげていかなければいけません。

もちろん会社が今までやってくれていたことはすべて自分でやらなくてはいけません。

営業や経理と言った会社の運営はもちろん、

会社が天引きで払ってくれていた健康保険や年金、所得税も自分で払う必要があります。

  • 収入は良くも悪くも安定しない
  • 経理から支払いまですべて自分でやる
  • ある程度好きなことができる

このように良くも悪くも自由なんです。

くどいようですが、起業は就職よりもはるかに厳しく大変な世界です。

データによると、起業1年以内に20~30%、3年以内に30%~50%の

会社や事業主さんが廃業してしまうそうです。

起業はあくまでスタートです。

起業して安心してはいけません。

起業するまでも、してからも決して気を緩めず頑張りましょう。

事業を始める前には色々と準備が必要です。

ですが、その準備の前にもやっておくべきことがたくさんあります。

・事業の「思い」「コンセプト」を明確にする

・家族の理解を得るために説得する

・会社員ではなく「経営者」になる覚悟を決める

すべてとても大事なことです。

決しておろそかにしないようにしましょう。

起業=社長ではない!?

起業=社長か?

難しい話が続いてしまいましたね。

なので最後に肩の力を抜いて読めるちょっとしたコラムを。

よく勘違いされますが、「事業を起こした=社長」ではないんです。

社長というのは「法人の経営者」のことを指します。

起業の中にはいきなり会社法人からではなく個人事業主、

という形で起業する人もいると思います。

個人事業主は正確には社長、とは名乗れません。

個人事業を起こした方は名刺を作るとき、

肩書にうっかり「社長」と入れないよう注意してくださいね。

今回はここまでです。

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