自分のキャッシュポイントを知っていますか?
営業におけるあなたのキャッシュポイントはどこですか?
そんなん決まってんじゃん、売れた時でしょ。
確かに、目に見える事象で捉えれば、お金が入ると確約された時、つまり契約が成立した時がキャッシュポイントのように見えます。
しかし、これは間違った認識です。
目には見えませんが、本当のキャッシュポイントは
もっと後ろにあります。
どういうことか分かりますか?
私は広告業なので、広告で例えますが、
ほとんどの広告セールスは、キャッシュポイントを
私よりもかなり前に置いています。
そう、自分の素晴らしいトークで広告を契約した時です。
なぜ、そのポイントが間違っているのでしょう。
じゃあ、こう考えてみてください。
広告セールスの言葉が気持ち良かったから、
お客さんは対価としてお金を払ったのでしょうか?
もちろん、違いますよね。
お客さんがお金を払う本当の理由
では、お客さんは何にお金を払うのか?
それは広告を通じて、大勢に店に来てもらうことです。
だから、広告の内容こそが大事です。
どんなサービスだったらお客さんに響き、たくさん来てくれるのか。
そこにフォーカスしなければならないはずです。
大勢が来てくれたことにより、支払う広告費で「いい買い物をした」となるのです。
キャッシュポイントがズレていると
ところが、キャッシュポイントが広告を契約する瞬間だと思っていると
どうなるでしょう。
広告セールスの目的は、相手の首を縦に振らせることになります。
縦に首を振らせればゴールですから、その後のことは面倒になります。
広告でどんなサービスを知らせるかはあまり意味のないことと捉え、雑務的な対処になってしまいます。
本当なら一番思考を巡らせなきゃいけないことがテキトーになるのです。
だって、大勢が来ようが、来るまいが、契約した広告料金は変わらない。
広告内容を試行錯誤してもしなくても、金額は変わらないからです。
正しいキャッシュポイントが理解できていると
本当のキャッシュポイントが分かっている広告セールスの場合はどうでしょう。
このサービスで本当にお客さんがやってくるだろうか。
過去の経験から、このサービスの方が大勢やってくるのではないか。
目的は大勢を来させることですから、宣伝内容を磨き上げることに力を入れるはずです。
そうして仮説を立てた広告内容を実際に市場にぶつけ、その失敗と成功を繰り返しながらノウハウが蓄積され、よりよい広告に磨き上げられていきます。
こうした姿勢で仕事に取り組む広告会社は、失敗から学んだノウハウで宣伝技術を磨き続けていますから、高いレベルの広告を作ってもらうことができます。

どの業種でもどの仕事でも、こうして技術が磨かれていくのです。
目に見えるこのキャッシュポイントは本当に正しいか?
いったん目を閉じて本質を見極める。
そうして正しいアプローチをしていくと、事業はびっくりするほど伸びていきます。
たったそれだけの視点の違いが、未来を大きく左右するのです。
いかがですか?
自分のフォーカスしているキャッシュポイントは本当に正しいのか?
個別に相談してみたい人は、気軽に返信くださいね。
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